2024年能登半島地震での災害支援ナースの活動に関する研究実施のお知らせ
2024年能登半島地震で活動していただいた災害支援ナースの皆様の実践内容を明らかにし、貴重な経験の共有とともに、今後の災害支援ナースの活動内容や、災害支援ナースの派遣・受援等の体制構築などの検討に活かしたいと考え、研究を実施いたします。
なお、この研究は、東京都看護協会倫理審査委員会の承認を受け、東京都看護協会会長の許可を得て実施するものです。
この研究の対象者に該当する方で、活動記録等を研究に利用されることを希望しない場合は、以下の表の一番下の欄に記載した問い合わせ先にご連絡ください。その場合でも、対象者の方に不利益が生じることはありません。
研究課題名 |
2024年能登半島地震における災害支援ナースの看護実践-災害支援活動記録の内容分析(2025-001) |
当協会の研究代表者 |
事業部危機管理課 鴨田玲子 |
本研究の目的 |
2024年能登半島地震で避難所に派遣されたA県看護協会所属の災害支援ナースが記録した全国共通書式の日報の内容について、記述された単語の出現頻度から看護実践内容および時間経過の関係を明らかにすること |
調査対象期間 |
令和6年(2024年)1月12日から同年2月23日まで |
研究方法 |
1)対象者 上記対象期間内に当協会から派遣された災害支援ナースの皆様 2)利用する情報 災害支援ナースの皆様が作成した、日本看護協会指定様式「災害支援活動記録
(1)日付 (2)避難場所 (3)避難所の人数 |
個人情報保護について |
分析対象である令和6年(2024年)1月12日から同年2月23日までの日報のうち、記録者の氏名は研究用の符号にし、個人情報はすべて削除します。また、日報に記述された関係者氏名、団体名および活動場所(地名を含む)については符号を付した後、匿名化を行います。研究成果は学会等で発表することを予定していますが、その際も前述の内容を遵守します。 |
利益相反について |
本研究に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません |
問い合わせ先 |
東京都看護協会 事業部危機管理課 |
(掲載日:令和7年(2025年)5月9日)