研修開催報告

令和8年7月10日(金)
支えるACPの実践1~基礎編
講師 がん研究会有明病院
   がん看護専門看護師 三澤 貴代美 先生

 

 

 今年度第2回目の東部地区支部研修(Zoom開催)に、がん研究会有明病院のがん看護専門看護師である

三澤貴代美先生を講師にお迎えし、終末期を支えるACPの実践1~基礎編」についてご講義いただきました。

 

 

 三澤 貴代美 先生

 

 超高齢化社会の進展に伴い、人生の最終段階における医療やケアについて前もって話し合うACP(アドバンス・ケア・プランニング)は、医療・介護従事者にとって今や欠かせない重要なテーマの一つです。今回も多くの方にご受講いただき、その関心の高さがうかがえました。

 がん看護の第一線で活躍されている三澤先生による基礎編の講義は、参加者にとって、日々の実践を振り返り、今後のケアに活かす大変有意義な機会になったのではないでしょうか。「誰のためのACPか、医療者のためになっていないか」という問いかけは、ACPを行うこと自体が目的化してしまっている現状を見つめ直すきっかけとなりました。また、「地域からつながる、地域へつなげる」という意識のもと、ACPに関する情報を地域で共有するための工夫の重要性を学び、今後の課題として深く認識する機会となりました

 次回9月には、集合研修「終末期を支えるACPの実践2~実践編」の開催を予定しております。今回の講義で学んだ「場面に応じた関わりのヒント」をベースに、さらにステップアップした形で学びを深められることを期待しております。

 

教育担当役員 小関あゆみ(平成立石病院)