会長 柳橋礼子

 

 会員の皆様には日頃より東京都看護協会の活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。6月18日、令和8年度東京都看護協会通常総会を開催し、すべての議案が承認可決されました。総会後の理事会にて会長に選任され、三期目を務めることになりました。新任の理事3名監事1名も選任され、新体制で事業を精力的に実施してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年度、厚生労働省では「2040年に向けた看護職員の養成・確保の在り方に関する検討会」が開催されております。2040年に向けた医療需要を踏まえた地域医療構想の検討が進められるなか、人口減少・高齢化に伴う医療ニーズの質・量の変化と地域医療サービスの担い手である看護職員の量的な確保の見通しに加えて、看護職員の資質向上と養成・確保策が検討されております。今後の看護職員に求められる資質について、今一度将来を見据えて明確化が図られることになります。この動きを注視しつつ、看護職の資質向上に寄与する今後の事業展開を皆様と考えてまいりたいと思います。

 このような重要な変革に直面する時期に、東京都看護協会はじめ全国の看護協会の会員数は減少を続けており、看護職能団体としてはもちろんのこと、保健医療福祉サービスの一番の支え手である看護職の中心にある看護協会の存在感はゆらぎつつあります。都内で働くすべての看護職のご理解とご協力が得られますよう、会員の皆様とともに尽力してまいりたいと存じます。

 今年度も会員の皆様のニーズを最優先とする事業を進めてまいります。
 今後とも一層のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和8年9月30日

 

令和8年度事業運営方針 -定款に基づく4本柱-