研修開催報告

開催日時:令和5年7月8日(土) 13時00分~15時30分
研修内容:『メンタルサポート』-リーダーナースを支えよう-
講  師:木村沙織先生 NTT東日本関東病院 リエゾン精神看護専門看護師

 

新人ナースを支えるリーダーナースをサポートすることを目的に、研修を開催しました。
参加者は、17名、経験11~19年が25%、20年以上が75%と、多くのベテラン看護師にご参加いただきました。

コロナ明けの久々の対面研修で、ワークやディスカッションを行うことができました。
今どきのリーダー看護師世代の特徴やメンタル支援など、具体的な対応が紹介されました。同時に、自分自身の心が健康であるためのセルフポイントやコーピングについてもお話がありました。

「他者の意見を聞いて共感した」「新しい視点に気づくことができた」と、いった感想がありました。
研修の満足度も、「満足」「ほぼ満足」で100%と、充実した研修となったようです。

 

南部地区支部広報担当 岩塚・井上・遠藤・福島

 

開催日時:令和4年11月12日(金) 18時30分~20時
研修内容:「高齢者看護~高齢者の意思決定支援を学ぼう~」
講  師:及川 咲先生 日本赤十字社医療センター 老人看護専門看護師
参加人数:22名(会員 17名 非会員 5名)
研修会場:東京都看護協会

 

11月12日「高齢者看護~高齢者の意思決定支援を学ぼう~」を開催しました。

 

「高齢者に特有な心身の状態を理解し、患者の尊厳を考え、意思決定を支える看護が実践できる」を目的とし、高齢者の身体・心理的変化、意思決定の特徴、倫理的課題、事例から意思決定支援を学ぶ研修で、日々の看護にすぐに活かせるという意見が多くみられました。

 

アンケートからも「治療や退院支援における意思決定支援を学ぶことができた。明日からの看護に活かしていきたい」「意思決定支援の基礎から考え方を学ぶことができた。後半は事例をもとに具体的に考え方を学ぶことができたので、イメージしやすくわかりやすかった」「日々のケア、治療方針の決定、退院支援とあらゆる場面で本人の意思が確認しづらく迷ってしまうことが多いので、本日の学びをもとに考えていきたい」などの意見が聞かれ、現場で即活かしていける研修内容でした。

 

アンケート結果

 

 

南部地区支部広報委員 出水 訓寿

 


開催日時:令和4年10月14日(金) 18時30分~20時
研修内容:「看護に活かす心電図」
講  師:吉田道子先生 日本赤十字社医療センター 集中ケア認定看護師

 

10月14日、東京都看護協会で南部地区支部主催研修「看護に活かす心電図」を開催しました。幅広い経験年数の方にお集まり頂き、参加者は27名でした。

 

患者の状態に合わせた観察ポイントや緊急時の対応について理解できることを研修目的とし、具体的に臨床ですぐに活かせる研修内容でした。

 

心臓の仕組みやその役割を病棟の師長や副師長、チームリーダーなどに例えて説明していただき、非常にイメージしやすい講義でした。心電図の苦手意識を払拭できる内容となり、受講者の満足度も高いものとなりました。

 

 

 

南部地区支部広報委員 福島純子

 


開催日時:令和4年9月24日(土) 10時00分~16時
研修内容:『心電図の基礎』
講  師:小原健一先生 日本光電株式会社 専任講師
研修会場:東京都看護協会

 

9月24日、「心電図の基礎」が行われました。
当日の参加人数は30名、基本的な心電図の波形からモニターアラームの内容、不整脈の見つけ方や正常な波形との違いなど、臨床ですぐに活かすことができる内容でした。

 

看護師経験年数は0~4年が最も多く、全体の70%でしたが、幅広い経験年数の方が参加されました。
アンケートからは「講義が分かりやすく、心電図の基礎を理解できた」「看護協会会員で無料でこの講義内容は非常に満足」などの意見があり、中には「基礎の復習ができた。新人指導に役立てたい」と今後の新人教育に活かすという意見もありました。

 

経験年数の少ない看護師だけでなく、もう一度心電図の基礎を学び直したい、新人教育に役立てたいという人にとっても、良い研修となりました。

 

 

 

 

南部地区支部広報委員 岩塚晶子