施設紹介 vol.4 日本赤十字社医療センター

 update 2023.3.31 日本赤十字社医療センター

どんな時でも頼れる病院を目指して
日本赤十字社医療センター 看護部 看護部長 川上潤子

 

当センターは、渋谷区・目黒区・世田谷区を中心とする二次医療圏のにおいて中核病院の役割を担っています。
特に、小児・周産期医療、がん診療、救命救急、災害救護を診療の4つの柱として力を入れ取り組んでいます。
その柱の1つである「災害救護」についてご紹介します。12月にdERU(国内型緊急対応ユニット)の展開訓練を行いました。dERUとは、仮設診療所設備や診療資材が入った大きなコンテナとそれを運ぶトラック、救護員、それらを運用するシステムの総称です。実際にエアテントの設営、簡易ベッドや診療材料の配置など、被災地での診療を想定し、本番さながらに訓練を行いました。
当センターでは、4つの柱を中心に、これからも地域に貢献できる病院を目指していきます。

 

訓練中の様子
訓練中の様子

 


【病院概要】


日本赤十字社医療センター(病院前エアテント設営)
〒150-0012 東京都渋谷区広尾四丁目1番22号
TEL. 03-3400-1311
病床数 701床
https://www.med.jrc.or.jp/


 

南部地区支部 広報委員
鈴木海 出水訓寿 福島純子 岩塚晶子