地域で働く保健師の魅力 自治体保健師に聞いてみよう 開催報告

12月2日(土)令和5年度厚生労働省先駆的保健活動交流推進事業「自治体保健師の活動内容や魅力発信のためのイベント」を開催しました。この事業では日本看護協会が厚生労働省の委託を受け、看護学生や保健師資格保有者等を対象に自治体保健師の活動内容や魅力を発信し、就職につなげることを目的としてさまざまな取り組みを行っています。

今回のイベントは、参加者からの「対面で保健師に質問・相談することができる機会」や「地域別・自治体別の情報提供」等のニーズに応えるため、日本看護協会から委託を受けた都道府県の看護協会で行われました。

 

 

第一部の日本看護協会配信のWebイベントパブリックビューイングの後、東京都看護協会の会場で第二部を実施しました。東京都、板橋区、調布市、八王子市の採用担当者や保健師の方々が参加、各自治体での保健師の活動や配属先など、具体的な内容をお話いただきました。相談ブースでは相談会も実施しました。

 

 

参加者は66名、相談ブース「各自治体のお仕事相談ブース」、「なんでも相談ブース」には33名が訪れ、各ブースでは熱気ある質疑応答が繰り広げられ、終了時刻を1時間以上もオーバーする盛況な相談会となりました。

 

 

自治体職員からは「現場の保健師活動を知ってもらえる良い機会となった」という声が聞かれ、当協会としてもご来館いただくことで、東京都看護協会をより身近なものに感じていただけたのでは、と思っています。

 

このイベントが来場されたみなさんの来春以降の就職につながることを願っています。
今後とも東京都看護協会では看護職の魅力普及啓発に努めてまいります。

 

最近の記事