10月13日(木)、訪問学習として宮城県宮城野高等学校2年生5名が東京都看護協会を訪れました。
訪問の目的は、関東方面の大学や企業等への訪問を通して現代日本の先端を行く研究活動や社会活動の生きた姿に触れ、各自の学問研究を深め、進路意欲を高めるとともに、研修での体験をとおして、学科を越えた友人たちとの関係を深め宮城野生としての成長を促しつつ、学校生活の活性化につなげる、ということです。
[会長挨拶]
講義では、まず看護職になるには、看護学校への進学、看護のやりがいや魅力について紹介しました。
その後、聴診器、血圧計を使用したバイタルサイン測定やPPEの着脱訓練の体験も行いました。
[ナースプラザ所長による進学についての説明]
[バイタルサイン測定の様子]
生徒からの質問では現在の看護の課題について、災害看護、国際看護、小児看護の家族のケアはどうするのか等の質問があり、看護職のことを事前によく調べている様子がよくわかりました。
将来、看護職の道も考えている高校生の皆さんは、真剣に講義に耳を傾け、体験学習に取り組んでいました。
PPE着脱訓練の感想では、「看護職の大変さがわかった」、「防護服の費用が大変だ」等の感想がありました。
さまざまな希望を持って看護職への進学を考える高校生の皆さんと接することができ、協会にとっても新鮮でよい刺激になりました。
[PPE着脱訓練]
今後も、これからの社会を担う若い世代の皆さんを応援し、看護職を目指す生徒をはじめ、さまざまな機会で看護の魅力を伝えていきます。
[記念撮影]