公益社団法人東京都看護協会は、東京都に在住・在勤の看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師)の資格を持つ個人が自主的に加入し運営する看護職能団体です。昭和22(1947)年に日本看護協会東京都支部として結成され、本年で76年の歴史を誇る専門職能団体です。現在4万人以上の看護職が加入しています。

個人の力だけでは解決できない看護を取り巻く課題を、組織の力で解決し、看護を発展させ、社会に貢献します。
また、公益社団法人日本看護協会及び46都道府県看護協会と連携しての活動も行い、全国では、現在約75万人の看護職が加入しています。

基本理念

保健師、助産師、看護師及び准看護師が看護に関する教育と研鑽に根ざした専門性に基づき看護の質の向上を図るとともに、安心して働き続けられる環境づくりを推進し、もって人々の健康な生活の実現に寄与することを目的とし活動しています。

事業

目的を達成するため、東京都内において次の事業を行っています。

1 看護職の資質の向上に関する事業
2 看護業務の開発・改善及び情報の提供に関する事業
3 看護職の人材確保と定着推進に関する事業
4 在宅ケアの推進と支援に関する事業
5 地域住民の保健福祉に関する事業
6 その他この法人の目的を達成するために必要な事業

 

3つの使命

○看護の質の向上

新人から看護管理者まで幅広い看護職を対象に、看護職が実践する看護業務の質向上をサポートしています。

 

○看護職が働き続けられる環境づくり

東京都内の看護職員の確保および定着に関する事業を実施するほか、看護の普及啓発を図る取組を実施しています。

 

○看護領域の開発・展開

看護職が関わる業務範囲や活躍の場の拡大に取り組んでいます。国民のニーズに応える看護を提供するために政策提言や情報提供に取り組んでいます。

 

事業案内

公益社団法人東京都看護協会の事業案内をPDFでご覧いただけます。
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