会長 山元 恵子

日頃より、東京都看護協会の活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
この度の令和2年度通常総会におきまして、東京都看護協会会長のご指名を受けました山元恵子です。総会を終えて一言ご挨拶申し上げます。
まずは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により亡くなられた方々並びに令和2年7月豪雨による九州地域の犠牲者の皆様には衷心よりお悔やみを申し上げると共に、罹患、罹災された方々の一日も早い回復復旧を祈念いたします。また、新型コロナウイルス感染症の現場で、日夜懸命に診療・看護支援に携わっている看護職の皆様には心より敬意を表し、御礼申し上げます。

 

さて、当会では6月25日に令和2年度通常総会が滞りなく終了したしました。本年度はこれまでに経験したことのない総会となり、COVID-19の感染防止の観点から、各地区支部長から指定された代議員による議決権代理行使による総会といたしました。平成31年度の決算につきましても予算のとおり執行され、新会館建設後も収支相償経営には変わりありませんのでご安心ください。
また、総会では役員と推薦委員各9名が承認され、新しい顔ぶれも加わり、事業を展開できることに感謝いたします。本年度の予算規模や事業内容は例年と大きく変わることなく計画しましたが、本年度は特にCOVID-19に対応できるように協会内の危機管理室を中心に「新型コロナウイルス感染症対策プロジェクトチーム」を立ち上げ活動を開始しています。その中間報告も発表し総会にて承認されました。

 

本年度の重要課題は以下の4点です。の詳細はウェブサイトに掲載いたしました「事業計画」をご参照ください。

[重点課題]
1.地域包括ケアの実現を支えるしくみを強化する、
2.看護職の資質向上をけん引する、
3.看護職の養成・確保・定着のための活動を支援する、
4.看護職の職能団体としての組織化「看護の知の拠点」としての役割を果たす。
以上を活動の主軸にすえ、役員、職員、会員の皆様と全構成員が同じ方向を向いて取り組むことで、当協会の社会的地位をより一層向上させるものと確信しております。

 

私たちは東日本大震災をはじめとする自然災害、そしてコロナショックと大きな危機をたて続けに経験することになりました。私たち看護職は「レジリエンス」を武器に乗り越えてきた強者です。この「ピンチ」は「チャンス」です。先行きを唯々不安の内に迷い込み「大変だ」というだけでなく、「転んでもただでは起きない」そんな心意気で前向きにとらえて参りましょう。今後「with コロナ」の社会において看護職が活躍することで、看護の価値がより一層社会に認識され、確固たる地位を確立することができるでしょう。
そんな看護職を、多くの皆様が応援してくださっております。会員の皆様と共に地域の仲間を信じ、科学的根拠に基づいた正しい知識と正確な看護技術、適切な対応を皆で推進することが当協会の使命と考えております。
最後になりましたが、本年度も当協会の活動に対して変わらぬご理解・ご協力を心よりお願い申し上げると共に、新しい仲間として会員が一人でも多く集うことにご支援の程よろしくお願い申し上げます。

 

 


専務理事 渡邊 千香子

 令和2年度、東京都看護協会では新型コロナウイルス感染症の対応で幕を開けました。例年4月に理事会に於いて事業計画の承認を経て、活動していただく多くの委員会でも事業計画の説明をしておりましたが、本年は委員会開催を中止せざるをえない状況でした。
 東京都では5月上旬より新規報告件数が減少したものの、6月末現在、報告件数では1週間前から50人前後の高止まりが続いています。
 4月から当協会では医療の最前線で働く看護職に必要な支援を行っています。多くの方から激励のお言葉や、是非このコロナ対応に使用してほしいと、物資をはじめとした寄附も寄せられており、これらを有効活用し継続した支援を行って参ります。
 今こそ、当法人の目的である、「看護の質の向上と安心して働き続けられる環境づくりを推進し、人々の健康な生活の実現に寄与する」とともに、看護職に求められる役割を果たして行きたいと思います。今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 


常務理事 大橋 純江

 教育部を担当しております、常務理事の大橋純江でございます。
 今年度も、教育部は実務実践研修102研修、認定看護管理者教育課程ファーストレベル2回、セカンドレベル1回、サードレベル1回、看護学生看護研究学会、看護研究学会を企画しご提供できる準備を進めてまいりました。しかしながら、新型コロナ感染拡大に伴い、5月の実務実践研修、ファーストレベル第1回を中止せざるを得ない結果となり、受講を予定されておりました皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。7月は感染防止策を講じた上で人数を制限して通常の研修スタイルで開催しておりますが、今後の状況変化に対応するためにオンライン研修の準備も整えております。研修計画はホームページからダウンロード可能となっております。十分に感染対策を整えて、8月以降も皆様のご参加をお待ちしております。

 


常務理事 黒田 美喜子

 令和2年度は新型コロナウイルス感染症対策から始まりました。多くの看護職の皆様はこれまでに経験したことのない緊張感を現在もお持ちの事と思います。東京都看護協会では多くの看護職の皆さまに様々な活動支援を行っておりますが、当事業部としてはマスク等の衛生物品を購入し、また多くの企業・都民の皆様よりご寄付頂いた品物を会員施設の方々にお分けいたしております。今後も会員と都民の皆様のための事業を継続していきますのでよろしくお願い申し上げます。

 

2020年7月14日

 

[動画メッセージ 2020年5月26日]