日本看護協会

【日本看護協会】新型コロナウイルス感染症対応医療従事者支援制度創設

公益社団法人日本看護協会は、かねてから経済面も含め医療従事者が安心して医療に従事できる体制の整備を国に要望してきました。
こうした要望などを受けて、厚生労働省は本年9月に新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関などへの支援として「新型コロナウイルス感染症対応医療機関労災給付上乗せ補償保険加入支援事業補助金」の交付を決定し、この補助金を活用して「新型コロナウイルス感染症対応医療従事者支援制度」が創設されることになりました。

同制度は、加入している医療機関等で、新型コロナウイルスに感染し4日以上休業した場合の休業補償保険金や、死亡時には死亡保障保険金を支払うものです。また、医療団体からの寄付金や国の補助金を活用することで、医療機関等は少ない負担で制度に加入することができることも特徴です。

日本看護協会もこの制度の趣旨に賛同し、新型コロナウイルス関連でいただいた寄付金の中から2億円を拠出することにしています。

詳細は下記リンクよりご覧ください。

【公益社団法人日本看護協会リリース】
https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/

【制度に関する詳細】医療機能評価機構サイト
https://jcqhc.or.jp/w-comp