夢中になるキッカケ

絵画鑑賞がお好きな方はたくさんいらっしゃると思いますが、私もコロナ禍になる前は月1~2回は美術館に行っていたほど、大好きな趣味の一つです。

 

《一本のアスパラガス》 1880年 16㎝×21㎝

どんなことでも興味を持つには何かキッカケがあると思いますが、もしまだ絵画に興味が持てないという方のキッカケになればいいなと思いながら、1枚の絵にまつわるエピソードをご紹介したいと思います。

左の絵は、印象派画家たちの兄貴分「エドゥアール・マネ」の《一本のアスパラガス》です。

1本の白アスパラガスがテーブルに横たわっているだけの、ごく小さな絵なので、何も知らずに見ると、特に印象に残らないかもしれません。

 

 

でもこの絵には、こんなエピソードがあります。

『マネは 《一束のアスパラガス》 という絵を、エフルッシ氏に800フランで売ったのですが、この絵を見たエルフッシ氏は大変気に入り、200フラン多い1,000フランを送金しました。

喜んだマネは、お礼の気持ちとエスプリを込めて、1本だけテーブルに横たわっているアスパラガスの小さな絵を描いて、「あなたに買っていただいたアスパラガスの束から一本抜け落ちていたのでお送りします」 という手紙を添えて送ったそうです。』

・・・ なんて粋なのでしょう!!!

 

《一束のアスパラガス》 1880年 46㎝×55㎝

ちなみに、左の絵が 《一束のアスパラガス》 です。

 なかなか趣深いとは思いますが、200フランも多く支払ったエフルッシ氏に、ちょっとインタビューしてみたい気もします・・・。

総務課会計係 海老澤