沖縄コロナ療養ホテル支援「はいさい」チーム活動報告

 私は現在プラチナナースとしてセカンドキャリアを積んでいる毎日です。その私に、沖縄新型コロナ感染症療養支援の派遣依頼がありました。私のモットーとしていることは「来るもの拒まず、去るもの追わず」、「チャンスは自分で創るもの」であり、この依頼に即了承しました。

 これまで新型コロナ感染症の感染予防支援として、都内クラスター病院、旭川クラスター病院の支援の経験から、現場で困っていることがあれば自分ができることで支援したいという思いはいつもありました。

 沖縄派遣は東京都看護協会から、2週間ごとに3グループ7名が支援に入りました。また、この派遣事業は日本看護協会から全国の都道府県協会へ派遣依頼したものです。私は2グループ目として細川香代子さんと2人で、新しく支援を立ち上げるホテルの準備に入りました。全国からは、沖縄2名、宮城1名、埼玉2名、愛知4名、石川1名、富山1名の13名が集まり、チーム「はいさい(こんにちわ)」を結成しました。メンバーの中にはホテル療養支援の経験者もいましたが、未経験者がほとんどで、沖縄県採用の看護師リーダーからオリエンテーションを受けて実務に入りました。その中で、「感染ごみ倉庫のカギは“ゆうパック”に入れてください。」と言われ、私は「何でゆうパックで鍵を宅配するのだろう」と、頭の中は???でした。他のメンバーも疑問顔です。沖縄在住者に確認すると、コンビニ袋はUパックとのこと。他県の方に確認しましたが、どうやら沖縄県のみの言い方だったようで、わからない言葉は教えてもらうように努めました。

 療養者は多い時12名の入所があり、平均30名がホテル療養をしていました。健康観察は症状にもよりますが、1日1回のHER-SYS(厚生労働省のアプリで、本人からの健康データを入力する)や架電(時間になると本人に検温する時間などをお知らせする)システムがありました。私は初めてで、その他は直接内線電話で症状の確認をします。電話のみの対応なので、よく内容を把握し判断する難しさを感じました。

 あっという間の2週間でしたが、貴重な経験となり、多くの仲間との絆もできました。沖縄についても新たな知識を深め、コロナ感染が落ち着いたら是非訪問したい場所となりました。

事業係 渡辺常子

①2月上旬のハイビスカス
②満開の琉球寒緋桜
③首里城のシーザー