ことしのおわりにおもうこと

師走に入り、令和3年がおわろうとしています。ことしは記憶に残る1年でした。

 

2月から開始となったCOVID-19のワクチン接種や1年延期になったオリンピック・パラリンピックの開催等、2019年に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応を継続しながら、期待された役割遂行に向けて多くの医療職が活躍しました。過ぎれば「アッ」という間ですが、日々、即解決しなければいけないことも多くあったろうと推察いたします。そうした状況に対応できたのは、現場で培ったマネジメント力が大きいと思います。看護職は多様な状況に対応できる応用力やマネジメント力を働きながら身につけています。しかし、その事実に気づいていない方も多いように感じられ、それは、とてももったいないことと思います。

 

今年度、東京都看護協会では認定看護管理者教育課程ファーストレベルを3回開催しております。現場の第一線で活躍する主任・師長たちがマネジメント力向上に向け約1カ月、管理について学びを深めています。職場の状況を俯瞰して観ることは、自身の立ち位置を振り返ることです。それは辛く感じることもあれば、楽しく思うことでもあります。まさに「たのくるしい」学習といえるでしょう。こうした学びの積み重ねが、看護職の応用力を高めていくのだと思います。病院等において、看護職は大きな集団です。その看護職が学びを深めることは、組織を大きく動かす力を持つことに繋がります。医療の現場では、学びを深め応用力を身につけた看護職が期待されています。そうした人材育成に向けて、当協会の研修を活用して欲しいと願っています。

教育部 栗原良子

 

(ファーストレベル:統合演習グループワーク)