わたしの鞄

わたしは、“鞄はリュック派”です。

みなさんはどうですか?

以前は、大きめの斜め掛け鞄派でした。不思議なことに斜め掛け鞄の紐の位置はいつも左肩で(じゃないと、シックリこないのです)、少し書類が増えるとまた左肩に鞄を重ねてかけることになるんです。当然、いつも左肩ばかりに重みがかかるので、これじゃさすがに背骨に良くないだろうと、思い立ったのが、数年前でした。

遅まきながら、リュックデビューでした。

小学校の修学旅行以来でしたね。

感想は「え~っ、不便かも!?」でした。リュックだと両手はフリーで、少しくらい重さがあっても困りません。ところが、スマホや定期など、ちょっとものを取り出すたびにリュックを下さないといけなくて、・・・何ともメンドクサイ!「斜め掛け鞄は紐をかけたまま、本体をクルッと前に回せば簡単に取り出せるのに!」と思いました。おかげで、毎朝家を出る時には、定期はズボンや上着やシャツのポケットの中に入れる習慣ができてしまいました。そのうえ、去年の冬にはリュックに袖を通す時に上着が厚くて引っ掛かり、肩を痛めてしまいました。・・・なんとも情けない話です。

なのになぜ、また斜め掛け鞄に戻さないのか不思議でしょう?

答えは、自分の好きなものが離せないからです。

私は本読みで、今も紙の本が大好きです。往復の電車の中はもちろん、ちょっとした時間でも本なしではいられません。一冊が読み終わりそうな時には、次の本も必ず一緒に持ち歩きます。また、スーパーバックが廃止になったので、好きなエコバックを3つくらい常時持ち歩いています。・・・こんな状況ですから、当然、私のバックはいつも重いのです!

少しだけ長く生きてくると、大切なものや自分流ができてきて、重くなってくるということでしょう。

まあ、私にとってはそれも愛おしいことなのですが、みなさんはどうですか?

東京都ナースプラザ所長 佐藤 浩子