高校生のための一日看護体験セミナー

 新型コロナウィルス感染症の影響により、毎年実施されている「一日看護体験学習」が今年度は中止になり、代わりのイベントとして高校生を対象とした「高校生のための一日看護体験セミナー」を開催しました。第1回が9月27日、第2回が11月8日、両日とも日曜日に東京都看護協会1階研修室において実施されました。
 昨今の人気俳優出演の医療ドラマの影響も手伝ってかどうか、第1回、第2回ともに定員50名のところ定員をはるかに超える応募があり、そしてなにより男子高校生からも多数参加してもらえたことは関心の高さがうかがえました。
 セミナーは二部構成で、第一部は病院で働く看護師さん、看護専門学校の学生さん、ナースプラザ職員による講演、参加者からの質問コーナーでした。第二部は白衣の歴史と題した、白衣を取り扱う会社の役員さんの講演、ナースバンク相談員による進学相談、シミュレーター人形を使って肺や腸の音を聞いたり、研修機器を用いた手洗いの実技・体験をしたりしました。    

 また、歴史白衣の展示コーナー、看護学校のパンフレットコーナー、白衣の試着・撮影コーナーと3時間という限られた中で、なかなか盛りだくさんのセミナーでした。
 初めての経験であろう白衣の試着・撮影はとても楽しそうで、どれを試着するか楽しみながら迷っている高校生も多く見受けられました。シミュレーター人形の肺や腸の音を聴診器を用いて聞く体験では、最初は緊張のせいか神妙な面持ちでしたが、慣れるにしたがって緊張もほぐれ明るくなり、手洗いの体験では笑い声も聞こえてくるほどでした。やはり体験コーナーというのは楽しいものですね。
 看護職を目指している高校生のみなさんが、この一日看護体験セミナーに参加したことにより、なおより一層看護職を目指す気持ちが強いものになり、将来りっぱな看護師さんになっていることを期待します。

ナースプラザ 庶務係 玉置啓子