コロナ禍の子供たち

こんにちは。4月に入職致しました、理学療法士の簗瀬孝之と申します。

私は週末、少年野球チームのコーチをしています。コロナ禍ですべてに対して自粛ムードが強いなか、運動好きの子供達がどう過ごしてきたかを紹介したいと思います。

 

3月の緊急事態宣言から5月末の宣言解除まで全ての体育施設、河川敷のグランド、学校の校庭利用の中止、全ての少年野球やサッカーチームの活動自粛がなされ、子供たちの遊ぶ場所、練習する場所がなくなりました。

休校中の子供たちは、午前は学校から出された山の様な課題をやり、午後は家でゲームかボーっとしているだけ。今まで時間さえあれば親にキャッチボールをせがんでいた子も徐々に野球の話をしなくなるなど心境の変化も出て来ていたようです。チームメイト同士でキャッチボールをしようと思っても、区内の公園は普段から野球やサッカーは禁止。

小学生の判断力では自主練習をどう行ったら良いか分かりません。子供がウイルスを運んで来るといった風潮があったなか、私達コーチは人のいない早朝の河川敷に、子供たちを少人数で連れて行き練習を手伝うというのを約2か月行っていました。

6月半ば、宣言解除後の学校再開に伴いチームの練習も再開されました。季節は初夏にさしかかり、気温に慣れない子も沢山いました。

小学6年生にとっては毎年秋で少年野球生活が終了してしまいます。野球が出来なかった時間を取り戻そうといつも以上に元気に野球をしています。

 

昨年の台風19号の増水被害、コロナによる春の大会の延期、加えて昨今の猛暑と、当たり前のように野球が出来ることがとても貴重なことであると、子供たちの心に響いたのではないでしょうか。

このような経験を活かし、思うものを貫いていける強い力を子供たちが持てたらと思いますし、学校を卒業してもどこかでまた野球をして欲しいなと願っております。

理学療法士 簗瀬孝之