「愛する人を守るために」

 新型コロナウイルスとの戦いの現場において命がけで働いている医療従事者の皆様、本当にありがとうございます。また、お疲れ様でございます。

 皆様のご活躍をテレビなどで有名人の方たちが数多く称賛されています。

かなり早い時期から、歌手のさだまさしさんが「緊急事態宣言の夜に」という歌を4月10日に公開しました。

 もちろんこの歌は今回だけのもので、歌の始まりは、「お前のおふくろ 死なせたくないんだ 本当に誰も死なせたくないんだ」と大切な人を守りたいという歌詞で始まり、終わりは

 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 病院!」 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 子育て!」

 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 老人!」 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 若者!」

 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 日本!」

 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 頑張れ、頑張れ、頑張れ!」

 「頑張れ、頑張れ、頑張れ! 頑張れ、頑張れ、頑張れ!」

とそれぞれの場所で頑張っている人たちを励ます言葉に続いています。

愛する人たちを守るためにまずは自分の健康を守ることが大事です。

これからも不自由で不安なことが数多くあると思いますが、「愛する人を守るため」に皆で一致団結し頑張りましょう。

 

 一つ、私事で恐縮ですが、私が「父親の愛」を感じたことをお話ししたいと思っております。実は写真にあるような「迷子札」です。

 これは私の父親の手作りのもので、私が1歳の時に目が覚め、畑に出かけた母親を追っかけて、迷子になったのです。家からかなり離れたところで、泣いて歩いている私をリンゴ畑で木の剪定をしていた近所の人が着ている寝間着で私と分かり助けられました。

 そして、それからこの迷子札を父は作り、私に持たせたようです。

 もちろん、それから迷子になることはなく、この札は自宅の工具箱の中にありました。

 20数年前、父親がなくなったのですが、この札がなんと父親の財布の中にあったのです。

 その時、私は父親の子供に対する愛を感じ、今はこの札は私の財布の中に納めてあります。

 皆様もそれぞれにいろいろな愛を感じるものがあると思います。それを形であらわすとより確かなものとなり、自分が守るべきものが明確になります。ぜひその大事な人たちを守るためにもまずは自分の健康を守りましょう。

事務局長  佐 藤 岩 雄

 

手作りの迷子札