看護職にエールを送る~西新宿からごあいさつ~

 看護協会の窓からみえる西新宿の風景は、春の明るい日差しと青い空に彩られ、新型コロナウイルスに翻弄されているようにはみえません。
 終わりがいつか分からないので不安で沈みがちな気分になりますが、ものは考えようです。オリンピック開催時のリスクとして挙げられた新興・再興感染症でしたが、オリンピックが始まってからの騒動であったなら、私たちはきっともっと混乱していたに違いありません。
 今、私たちは「密接・密集・密閉」の3つを避けるために多くの我慢もしていますが、当たり前と思っていた普通の暮らしや家族の大切さを思い起こすこともできました。
 また、新型コロナウイルス感染症患者受け入れにP.P.E.(個人用防護具)を着け、浩然と顔を上げて対応する看護職の映像を見るたび、同じ看護職として誇りを感じ、エールを送りたくなります。
開けない夜はないのですから、手を取り合って臨んでいきたいと思うのです。

 この4月1日、私は、都内の新型コロナウイルス感染症対応の最前線である某病院から東京都看護協会ナースプラザの所長に就任しました。
 今まで臨床では部下である看護職を護ってきましたが、今度は都内の看護職を間接的に支援することが大きな役割となりました。
 どうぞみなさま、よろしくお願いします。

東京都ナースプラザ所長  佐 藤 浩 子

青空に映える当協会会館
ナースバンク東京