武田神社へ参拝してきました

  「戦国武将の武田信玄」

 織田信長、徳川家康などが恐れ、病死しなければ、日本を統一できたかもしれない甲斐国(現・山梨県)を本拠に関東一帯にまで勢力を誇った戦国武将です。武田信玄といえばライバル上杉謙信との5度に渡る「川中島の戦い」が有名ですが、戦場では引き分けでも最終的に目的である北信濃の支配権を握ったのは信玄でした。

 先日、友人のお墓参りに行ったときに、この武田信玄の本拠地であった甲府の躑躅ヶ崎館跡や現在の武田神社を参拝してきました。

 この武田信玄は、70回以上の戦いで、敗北したのが数回しかなく、この神社は、やはり「勝運」のご利益が挙げられます。

 勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」というご利益が戴けるということです。

 

 敷地内に大正8年の神社ご創建以来、全国の武田家関係者から同家ゆかりの遺宝等をご奉納され、昭和47年に開館された武田神社宝物殿を拝観してきました。

 家臣、領民を大切にし、人身掌握に力を尽くし、戦上手であり、領内政策も怠らず、戦国最強(武田24将)と言われた家臣を統率した武田信玄。

 2021年に、武田信玄生誕500周年を迎える節目として、特別に武田信玄が軍旗に採用した有名な「風林火山」の旗が展示されていました。

 

 故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷霆

 「故に其の疾きこと風の如く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如く、知りがたきこと陰の如く、動くこと雷霆(らいてい)の如し」

 

 現存する風林火山(孫子)の旗は、前半4行から「其」を略し「疾如風徐如林侵掠如火不動如山」の14文字が書かれています。旗は予想よりも大きく、異様な雰囲気を放っていて、戦場でこの旗を見た敵軍が戦意を喪失していたという逸話もうなずけました。

 

 この1年間、いろいろな意味で負けっぱなしの思いが強く、少しでも勝ち運を得られればと、縁起担ぎでお参りしてきましたが、今、現在、新型コロナウイルスによる被害が、日本を含め世界的に広がっています。

 今回の参拝では、この武田信玄にあやかり、この新型コロナウイルスに世界が早期に打ち勝つように強く祈念してきました。

総務課庶務係 小田原邦夫

軍旗
武田神社から甲府駅に繋がる真っ直ぐな一本道