「射水の曳山まつり」の想いで

今年の10月1日は、どこのニュースでも消費税が8%から10%になったことを最優先に報道されています。皆さんはしっかりと事前に計画的に買いだめ派ですか? それとも成り行き上、仕方がないとあきらめの心境でしょうか?・・・私は後者の方です。今回は初めて、「軽減税率」とやらがあり、同じ食品でも外食等により税率が異なり、すべてが10%になったわけではないことはテレビで理解しましたが、十分に浸透していないのが現状です。TVの買い物の例題を受け売りしますので参考にどうぞ!! 

たとえば、レストランの食事は外食とみなされ10%、飲み物アルコール類は10%、ビタミン剤は医薬品で10%、しかしサプリメントは「栄養機能食品」に分類され8%、そして、洋酒が入ったチョコレート製品のウイスキーボンボンは食品とみなされ8%だそうです。イチゴは食品で8%、いちご狩りについては「体験」に対する対価で10%だそうです。調べるといろいろおもしろい発見がありそうですね。
もう一つ忘れることができない、私にとっての10月1日は、富山県(新湊市)の曳山まつりの想いでです。今は近隣の市町村と合併して射水市となりましたが、新湊放生津八幡宮の秋の例祭の一つで、毎年10月1日に行われます。今でも各町内から1基、合計13基の曳山が昼は「花山」、夜は「提灯山」にしつらえて町の若い衆が総出で、「いやさー、いやさー」の独特の掛け声とともに狭い街をねり廻ります。

このお祭りのために半年も前から笛やお囃子の練習や曳山の飾りつけの準備のために町内で集まり練習をしています。このお祭りを契機に中学生がいろいろな意味で変身していて若い衆の仲間入りをする場でもあったように記憶しています。

 

つい数年前、このお祭りが「人生の約束」という映画の題材になりました。あまり大きくヒットはしませんでしたが、主演は竹野内豊、共演は江口洋介、西田敏行、ビートたけし、そして郷土のスター立川志の輔らの豪華キャストが地元のまちに集結して街がこれまでにないほど盛り上がっていました。

石橋冠監督が映画初監督で、あらすじは、仕事一筋で会社を大きくすることだけに尽力してきた男が故郷・富山県新湊を訪れ、親友が死の直前まで参加を切望していた新湊曳山まつりに関わり、住民たちと触れ合ううちに主演の心が再生していく様子を曳山祭りとダブらせて描かれていました。映画撮影後は毎年、江口洋介がお祭りに参加してくれているという噂です。

 

私の母は毎年、私に「10月1日は来るのか」と尋ねますが、なかなか平日に帰省することができず、その前後に帰りますが、やはり母にとっても大切な一日のようで他の日に帰っても意味がないようです。

興味のある方は、10月1日に富山県射水市の「曳山祭り」を見に来て下さい。この時期はどこよりも先に蟹の中でも「紅ズワイガニ」の漁が始まり、とてもリーズナブルでおいしく頂けます。有名ではないけど楽しい発見ができそうな素朴な町です。

皆様、どうぞ一度お越し下さい!!

会 長  山 元  恵 子