「ラグビーと私」

 2019年9月20日 アジアで初めてのラグビーワールドカップ(W杯)が日本で開催!

大会は9月20日から11月2日までの期間日本12ヶ所、北は札幌、南は大分を舞台に熱い戦いが繰り広げられる。何という幸運!世界のラガーマンが日本でプレーするのだ!

 そもそも、私のラグビー熱はかれこれ30年になる。東芝府中(現東芝)ラグビー部(東芝には二部の青梅ラグビー部もあったため)“ブレ―ブルーパス”を応援している。加えて言えば、明治大学ラグビー部も応援している。12月の早明戦は可能な限り応援する。

 ラグビーというスポーツは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1チーム15人のプレーヤーが相手チームと1つのボールを奪い合い、ゴールラインに向かって相手陣地に攻め入る。ボールを持っての単独突破やキック、チーム一丸となったパスワークや押し合いにより、陣地を広げつつボールを前進させて行く。

なんといってもボールを前に投げたりしてはならないのが絶対原則なのである。そして相手ゴールラインの向こう側(インゴール)にボールを持ち込み、地面につければトライとなり得点(トライ5点、ゴール2点)が入る。両チームの選手達は、このトライを得るために、お互い体をぶつけ合い、ボールを奪い合って攻防を繰り返すのだ。

 試合時間は、前半40分・後半40分。前半終了後に10分間のハーフタイムをとる。試合終了後は「ノーサイド」となり、敵味方の区別なく互いの健闘を讃えあうのだ。

このスポーツ、ボールを前には投げられない、ポジションラインを超えてはならない、ボールを持つものにタックルはできるが持たないものを妨害できない。アメリカンフットボールとはまるで異なる地味なそれでいてフェアなルールがとても素敵だ!

私が愛すべき3つの反則の理由はこれだ。一つはようやく手にしたボールを、自分より前方に落としてしまうノックオンだ。これはプレーしている選手よりも見ているほうが悔しい。応援側から一斉にため息が漏れる。選手にも聞こえるはずだ。

次はボールを持っているプレーヤーが、タックルで倒されたにも関わらず、ボールを放さずに持ち続けるノットリリースザボールだ。ようやく手に入れたボールを敵陣にとられず守って味方に渡したい!何人もが自分の上に乗りかかり身動きが取れない、あっという間に笛が鳴る!これは痛くてつらい!だろう。何とも言えない悔しさが表情に漂う。

最後はボールを持っていない相手プレーヤーの動きを妨害するオブストラクションだ。これが見ていてはっきりわかるときと?そうなの!と疑わしき時が多々あってストレスがたまる。しかし、とにかくこのすべてが、応援者と一体になるのも醍醐味なのだ。

 もっぱら秩父宮ラグビー場が観戦場所であるが、野球のようにビールなど飲んではいられない、「奪え!攻めろ!倒せ!何やってんの!ドンマイよ!」雨の日はレインコートで傘をさして応援席に陣取る。

 開幕戦、ロシアに30対10で勝利した。キャプテンは東芝のリーチ・マイケルだ。信頼のキャプテンは優しい男である。プールAでは日本は世界ランク9位だ。アイルランド(2位)、スコットランド(8位)に分け入って2チーム内に残って日本のラグビーファンを楽しませてほしいと願っている。今大会のチケットは、ハズレたが、2020決勝チケットはゲットできた!私は幸せ者だ。  ガンバレ、Japan!

常務理事 大橋 純江