「饭后百步走活到九十九」

初秋を迎えいくぶん残暑も和らぎ、しのぎやすい日が多くなりました。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。このような季節には何か新しいことを始めたくなりますよね。
私は今年、太極拳の国際大会に参加しました。学生時代を振り返っても、運動とは全く縁のなかった私にとって、これはとても大きな挑戦でした。

太極拳というと「健康づくりの軽い運動」とのイメージを持たれる方も多いようですが、実は、もともと中国の皇帝も身につけていたという「歴史と伝統ある武術」で、上達すると刀、剣、槍をつかうこともあります。
柔らかく美しい動作は全て“目の前にいる敵”を想定した型で構成されているのです。
私の出場した大会はチーム戦でしたので、参加者全員で息を合わせることが至難の業でした。皆それぞれに仕事を持ちながらの稽古では時間も限られており、そろった稽古が難しく、直前まで動作の確認をして、いよいよ本番!
しかし、結果は惜しくも2位でした。
普段の仕事とは全く違う達成感を得ることができ、良い経験になりました。

「饭后百步走活到九十九」

“食後に体を動かすと99歳まで生きることができる”という中国のことわざです。
毎日の小さな努力の積み重ねがやがて大きな結果に繋がると信じて、これからも精進したいと思います。皆様も機会があったら経験してみて下さい。

千駄木訪問看護ステーション

平澤 可愛

 


写真は太極拳の本部がある台湾の風景
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった九份です