9月1日は「防災の日」です。災害について考えてみませんか?

私は今年の4月から、危機管理対策室に所属し、主に災害支援ナースを担当させていただいております。

海に囲まれた島国である日本は様々な自然災害に見舞われ、まさに災害大国と言っても過言ではありません。

台風、地震、火山の噴火など未曾有の被害をもたらす災害が、近年は各地で頻繁に起きているように感じます。

 

私は、災害について日々、色々な事を勉強している最中ですが、6月に開催された災害支援ナース【養成研修】の際に、講師の先生が仰っていた言葉にハッとしました。

「災害が発生したら、まずは3日間、自力で生き抜いてください。」

これは行政が被害の実情を把握し、ライフラインが復旧するまでの平均が3日間という目安だそうです。

その時、以前の職場で全員に配られたEMERGENCY PACKがまさに「3日分(1人用)」だった事を思い出しました。

家に帰って箱を確認してみると、中には以下の物が入っていました。

(写真1)

  •  非常用飲料水 500ml : 2本
  •  防災用食糧(ビスケット・バー) 3食入 : 3箱
  •  防寒・防暑用 スペースブランケット : 1枚

びっくりしたのはこのビスケット・バーのカロリー!

(写真2)

5.5cm × 4.5cm × 1.5cm のコンパクトな形状に似つかわしくない、245kcal !

災害時にこれだけで栄養やエネルギーを摂取できるように配合されているそうです。

そして下の写真は、災害支援ナース【養成研修】の際に、研修生がお昼に食べる災害食のカレーです。

(写真3)

当然ですが加熱も水も不要で、開けたらすぐに食べることができます。ルーは大変美味しいと好評でした。

お米が軟食で、誰にでも食べやすく作られており、災害時にカレーが食べられるなんて本当に有難いですね。

昔は「災害食といえば乾パン」というイメージがありましたが、災害食もアルファー米、パンの缶詰、野菜の保存食、様々な菓子類、紐を引っ張るだけで温まるものなどあり、どんどん進化しているのだなと実感しました。

 

いつ起きても不思議ではないと言われる首都直下地震や火山の噴火、今、もし自分が被災したら・・・・

3日間どうやって過ごすべきか、何が必要となるか、そのために今すぐ出来る事はないか。

 

皆様、是非、防災の日を境として「災害」について考えてみませんか?

危機管理対策室 木住野 雅子

(写真1)
(写真2)
(写真3)