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会長挨拶

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会長挨拶.png ようこそ、当協会のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。

 6月18日の大阪北部で発生した地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 さる平成30年6月21日(木)日本教育会館におきまして、平成30年度の東京都看護協会通常総会が開催され、代議員はじめ会員の皆さまのご協力により全てのプログラムが滞りなく終了いたしました、心より御礼申し上げます。

 本会は、今年度70周年を迎えました。1947(昭和22)年、日本看護協会の東京都支部として2400名の会員で発足したささやかな職能組織でした。昨年度末には、約47.228名を有する都内最大の職能団体として成長することができました。そして2013年には公益社団法人として新たに出発し5年が経過しました。公益社団としての役割は、会員の資質の向上のみならず、東京都民への貢献が求められ、東京都からの委託事業や災害支援活動、次世代支援、地域住民の健康支援等の活動を通して公益に資する事業を広く展開し、今日に至っております。

 今年1月31日、公益法人として東京都生活文化局から認定法第27条に従い定時の2度目の立ち入り検査を受け、ガバナンスや財務会計処理、定款に沿った事業内容、すべておおむね適正な法人運営されているというお墨付きを頂きました。

 今年度は診療、介護報酬の同時改定と福祉サービス報酬の改定が実施され現場では更なる制度改革が進められ、超急性期から在宅での看取りケアまで新たなニーズにも応じることができるよう本会の重点目標を以下の4点を提案させていただきました。

  1. 地域包括ケアの推進のための「協働する力」を高める
  2. 看護の資質の向上・人材育成に向けた「仕事力向上」を目指す
  3. 看護職の確保定着のための「イノベーション力」を発揮する
  4. 新会館建て替え建設事業の遂行と新会館を「知の拠点」としての整備

 新規取り組みとして、1の協働する力では、地域包括ケアの推進は国内だけに留まらない看護職の国際化です。昨年から開始した外語研修の拡充、拡大では多摩地域への英会話出張研修、多言語対応(中国語研修)、海外ボランティア活動ラオス・ハワイ・タイの研修を企画しています。

 2の仕事力向上では、保健師職能の中堅保健師育成研修の準備、助産師職能の専門性を向上のためのクロックミップ認証制度のための研修や診療介護報酬改定の実務者レベルの研修を増やしています。

 3のイノベーション力を発揮するでは、これまでの慣習や仕事の枠を超えて、活動目的が同じで、更に社会貢献している団体や企業と協働できるよう今年度の総会で「賛助会員制度」が承認されました。また訪問看護や介護福祉施設で働く看護職の連携と地域共生社会の実現に向けた活動に看護職がより多く、関われるように、潜在看護師の体験研修(ナースプラザ事業)を支援して参ります。

 4の新会館「知の拠点」の整備では、東京都ナースプラザ事業(東京都委託事業)、東京都訪問看護ステーション協会、東京都助産師協会、東京都看護連盟等「看護の質の向上」を目的とした活動について、諸団体との業務の連携がスムーズに行われるよう、新会館内の施設を活用し、看護の知識と技術を集結させる準備を進めております。

 このように看護の資質の向上が叫ばれ、基礎教育4年生の流れの中で、本年の1月に都内足立区に夜間2年制の准看護師養成校の申請が出されたことは非常に残念な結果ではあり到底見過ごすことのできない現実であると認識しています。

 しかし引き続き就労中の准看護師の皆さんの支援として、一人でも多くの仲間が進学し、臆することなく看護現場で活躍して下さるよう7月3日には進学支援並びに奨学資金制度の説明会開催を予定しています。関係者の皆様に働きかけてください。

 特別講演は女優「原 千晶さん」から『大切にしたい自分の体~二度の子宮がんを体験して~』をテーマに、患者として心身の苦悩の中から、どのように病気と向き合い乗り越えられたか。また私たち看護職に期待すること等本音で語っていただき、参加者一人一人が自分の看護を再考する機会になった講演でした。

 最後に新会館の進捗状況が清水建設から報告され、順調に工事も進んでおり、竣工は予定通り31年3月、いよいよ総会が自前の会館で開催するという夢も次年度からは現実となりますことたいへんうれしく思っています。

 今後とも当協会への活動・運営にご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成30年6月28日
東京都看護協会 会長 山元 恵子

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