第107回 2018年12月10日 『平成30年度 災害支援ナース派遣調整合同訓練を実施しました』

 去る、11月6日~8日に「平成30年度災害支援ナース派遣調整合同訓練」を実施し、災害支援ナースが所属している施設のうち約25%の施設が訓練に参加されました。

 この合同訓練は、日本看護協会と全国の都道府県看護協会と派遣対象施設とが、想定された災害(今回は長崎県及び佐賀県内での局所的集中豪雨)を基に、都道府県看護協会が登録している災害支援ナースの派遣調整を行うことを目的としています。

 平成18年から実施しており、派遣対象施設で候補者を抽出する際に、調整に必要な時間や対応すべき行程を確認していただく機会となっています。

 実際に訓練に参加された施設の管理者の方たちからは、「訓練日が、災害支援ナースに登録している看護師の勤務日だったので、災害支援ナースと病棟師長とスムーズに派遣調整(勤務調整)をすることができた。」「実際に合同訓練に参加し、災害支援ナースの派遣調整に関して、院内でのシステム作りが必要だと感じた」などの感想をいただきました。

 災害はいつ、どこで起こるかわかりません。災害支援ナースの活動は災害発生3日目以降からの活動を基本としています。しかし、災害発生3日目に活動するためには、災害発生直後からの災害支援ナースの派遣調整(勤務調整・事前準備)が必要となります。

 平時から災害を想定した派遣調整訓練を実施しておくことで、実際の災害時に災害支援ナースを派遣することになっても、慌てずに済むのではないでしょうか。一度も合同訓練に参加したことがない施設がありましたら、次年度は是非ご参加ください。

 最後に、東京都看護協会の災害支援ナースの登録者数は736名(11.30現在)です。

 東京都看護協会のホームページで災害支援ナースに関するご案内も是非ご覧ください。
http://www.tna.or.jp/index.php/for_nurses/disasternursing/disastersupport/

事業部 仙道
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