第106回 2018年12月03日 「セカンドキャリア」

 セカンドキャリアとは、人事労務用語で「第二の人生における職業」を意味します。

 私は、65歳で定年退職し、今年の4月から東京都看護協会で働き始めました。私のセカンドキャリアです。70歳までは仕事を継続しようと思っています。

 現代は寿命が延びて、人生100年時代といわれています。できるだけ長く心身共に自分が自律して生活していくためには、やりがいや生きがいを持つことが必要だと考えます。

 自分なりの目標や社会とのつながりを持つこと、特に人とのコミュニケーションを大切にしたいと思って日々を過ごしています。

 しかし、身体面の老化に関しては着実に進行し、自覚することが多々あります。このことに関しては、自分のモットーとしていることがあります。シンガーソングライターの小椋佳さんが、高齢者になったら3Sが大切といっているのをある雑誌で見かけました。

 それは、単純にSimple、ゆっくりSlowly、堅実にSteadyの三つです。例えば、通勤の電車に乗るときに、以前でしたら間に合いそうであれば階段を走ってでも乗ろうとしていましたが、今は筋力の衰えと呼吸器・循環器の機能低下を自覚しているので、次の電車に乗ることを選択します。

 今では、この3Sは私が心穏やかに毎日を過ごすための「おまじない」になっています。できないことは無理をしない、できることは確実にできるように努力する、を心がけています。

 セカンドキャリアの考え方は、人により様々です。看護に関しては、労働力不足を補うためにも、セカンドキャリアの活用が課題となっています。

 働き方改革等、働く環境に関してはますます変化していくことが考えられますが、これからも良い意味でのマイペースで自分のこれまでのキャリアを活かしていきたいと思います。

教育部 鈴木淳子

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