第67回 2018年3月5日 『坂の途中』

こんにちは、東京都看護協会事業部の植木です。
私は、東京都看護協会で働きながら、大学院で看護研究にも取り組んでいます。

現在取り組んでいるテーマは、難病であるパーキンソン病のご家族への看護支援についてです。パーキンソン病になると、身体が自由に動かせなくなるだけでなく、気分の落ち込みや便秘など、多岐にわたる症状があり、その表れ方も人により千差万別です。
複雑な症状に悩む療養者さんとご家族の生活を豊かにするためのお手伝いが出来ないものか?と考えたのがこの研究に取り組むきっかけです。

長く地道な研究作業に行き詰った時、私は、決まって山本周五郎さんの小説「ながい坂」(新潮社)を読みたくなります。人生をながい坂に例えたこのお話では、主人公「三浦主水正」がひたすら地道に努力を続ける様を描き、一発逆転も大どんでん返しもありません。そんな主人公に励まされて、私も頑張ろう・・・と思えるのです。

とはいえ、怠け者の私は、なかなか主人公のように努力し続けることはできません。

人生の坂を上るのに疲れたら神楽坂に寄り道し、季節ごとにお召替えする「こぼちゃん」に癒されています。

皆様も是非、神楽坂の途中にある「こぼちゃん」に会いに行ってみてください。

事業部事業係 植木美那子

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写真:神楽坂「こぼちゃん」像

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