第65回 2018年2月19日 『か・ぐ・ら・ざ・か』

このウィークリーメッセージのタイトルにもなっている神楽坂は、飯田橋駅近くの外堀通り交差点から北西方向に上り坂になります。

神楽とは、文字どおり神様に奉納される舞や歌をいい、神楽坂という地名の由来も、坂の途中に神楽堂があったからとか、八幡様の神楽の音が聞こえたからとか諸説あります。

一方、地名の由来は地形からくるものも多くあります。「くら」というのはもともと谷を意味する古語のため急斜面の場所を表し、崖崩れなどが起こった土地や荒々しい岩肌が見える山などに付けられたと言われております。

神楽坂も地形では江戸城の外濠から牛込台地に登る急な坂道です。昔は、険しい崖を階段状の小道が登り、時には、崖崩れなどが起こった・・・かもしれません。

雅なお神楽 と 崖崩れ では大きく印象は異なりますが、神楽坂という地名にはその両方が含まれているのかもしれないと思っております。

そして、神楽坂は日本で唯一の「逆転式一方通行」となっているのをご存知でしょうか。自動車などの進行方向が午前と午後で逆転するのです。午前中は神楽坂上から坂下への一方通行、午後は神楽坂下から坂上への一方通行となるのです。この方式の誕生についても目白に住んでいた元総理大臣が通るためとの都市伝説のような由来があります。それが、事実かどうかは別として。

神楽坂という坂は多くの歴史を見てきた由緒ある坂なのですね。

皆様もこの歴史ある神楽坂探索を一度されてみてはいかがでしょうか。

東京都ナースプラザ 研修係 紫垣 公美子

 

神楽坂からこんにちは_2月19日①.jpg神楽坂からこんにちは_2月19日②.jpg

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