第11回 事務局長 松原定雄 (2016年12月26日)

小池百合子都知事に予算要望

東京都看護協会は12月13日(金)、小池都知事に「直接」予算要望を行いました。これは、小池百合子知事が平成29年度都予算について各種団体からのヒアリングの一環として行われたものです。
ヒアリングは、都庁第一庁舎の知事室フロアの会議室で報道機関に公開されて行われました。冒頭に、小池都知事から「団塊の世代が後期高齢者になる2025年に向けて、地域包括ケアの整備が重要になっている」また「東京都ナースプラザの運営では看護協会に大変お世話になっている。」等と挨拶がありました。
続いて、山元会長から協会の紹介に続き、平成29年度東京都予算に関する要望がのべられました。会長は、予算要望の他に、協会は「患者ファースト」の立場で看護の質の向上や看護師の能力アップのため研修等を行っているとの事業の紹介に加え、グローバル化の中で国際化をめざしており、2020年のオリンピックで積極的に協力したいことや都庁のすぐ近くに新会館の建設準備を進めていることなど最近の協会の状況についても報告しました。

要望事項は、以下の項目です。

Ⅰ 地域包括ケアシステム構築推進
   1. 地域の医療・看護・福祉の情報ネットワークの構築
   2. 訪問看護師確保対策の一層の充実
   3. 高齢者ケア施設で働く看護職の研修支援
   4. 地域包括支援センターの機能強化
Ⅱ 医療分野の雇用の質の向上 
   1. 看護職員の確保・定着対策の推進
   2. 医療勤務環境改善支援センターの機能強化・活用推進
Ⅲ 次世代の育成に関する事項
   1.  児童虐待の防止、不妊治療への体制整備、産後ケアの充実
   2.  地域と連携した母子保健および要保護児童対策の充実
Ⅳ 看護職の養成に関する事項
   1.  看護基礎教育の4年化、准看護師養成の廃止
   2.  看護師のグローバル化への対応

これらの要望を聞いて、小池知事からは「訪問看護師の確保」「看護師の確保定着」医療勤務環境改善」「産後うつ対策」等について今後ともしっかり対応していきます。また、国際交流やオリンピック・パラリンピックでは連携を取りながら進めていきたいと発言がありました。

東京都看護協会事務局長 松原定雄

(写真説明 知事に要望書を渡す山元会長)

小池都知事_29年度予算要望.JPG 

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